当サイト青森ねぶたミュージアムは2020年の新型コロナウィルスに伴う青森市文化芸術活動緊急対策事業のもと、旧ねぶた画廊をリニューアルアップし、ねぶた祭全般に範囲を広げデジタルミュージアムとして公開するに至りました。本サイトの使命は青森ねぶた祭の文化・芸術を広く後世に伝えていくことにあります。昨今では、青森県のみならず県外でもねぶた祭り、ねぶた制作が盛んに行われています。このサイトを通じて全世界に向けて先人達が作り上げてきた青森ねぶた祭の魅力をお伝えするとともに、後世へのねぶた祭の更なる発展および伝承の一助となれば幸いです。 残念ながら2020年ねぶた祭はコロナ禍で中止となりました。しかし、今回の件で青森のみならずたくさんのねぶた馬鹿たち(ねぶたファン)が、各地にいることがわかりました。100年以上も続いたねぶた祭ですが、その存続はねぶた馬鹿たちの下支えがあったからこそだと思っています。100年後も必ずや愛すべきねぶた馬鹿たちはいるはずです。本サイトが100年後のねぶた馬鹿たちへ、今を生きる我々ねぶた馬鹿たちからのメッセージとなれば幸いです。 古い年代の貴重な写真については、青森太郎様(撮影:藤巻健二様)、神 俊一様、樋口慶一様、大久保洋史様、竹浪比呂央ねぶた研究所様、須藤義勝様、その他多くの方からご提供頂いて貰っています。ご協力非常に感謝しております。 |
2020年12月 林 広海