さつま町夏まつり | 鹿児島県さつま町 | ||
さつま町は平成17年に宮之城、鶴田、薩摩の三町が合併して成立した。旧鶴田町が青森県鶴田町と姉妹都市であったことから、平成22年にねぶたを贈られた。以後、さつま町夏まつりに取り入れられ、青森のねぶた師が制作したねぶたを運行している。(青森ねぶた誌 増補版より) | 2020/12/04 23:37:22 |
知覧ねぶた祭 | 鹿児島県南九州市知覧 | ||
鹿児島県知覧町と青森県平賀町(現、平川市)は、平成2年から青少年交流事業を行っており、平成8年に平賀町から運んだ扇ねぷたを運行し「平賀町ねぷた祭in知覧」を開催した。以降、地元制作が加わって台数も増え、知覧ねぶた祭と改称し、7月第3土曜日に運行している。12月31日に年越しとして行うこともある。(青森ねぶた誌 増補版より) | 2020/12/04 23:36:17 |
宗祖降誕祭「青葉祭」 | 和歌山県高野町 | ||
高野山の宗祖・弘法大師空海の降誕を祝って6月15日に行われる宗祖降誕祭「青葉祭」の前夜祭に、宗祖にささげる「奉燈」を作成し、山内を巡行する。昭和62年に高野町商工会青年部と高野山青年団が中心となって開始。開始当初、青森のねぶた師の指導を受け、毎年、弘法大師にちなんだテーマでねぶたを作成している。(青森ねぶた誌 増補版) | 2020/12/04 23:30:51 |
小牧平成夏まつり | 愛知県小牧市 | ||
平成元年から、友好都市である北海道八雲町の「八雲山車行列」を参考に始めた。市民の手作りによる十数台の行灯山車(ねぶた)が練り歩く山車行列のほか、よさこい、エイサーのパレードも行われる。七月第四土日に開催。(青森ねぶた誌 増補版より) | 2020/12/04 23:28:18 |
足柄金太郎まつり | 神奈川県南足柄市 | ||
当地に残る金太郎伝説にちなんで昭和52年に「足柄金太郎まつり」が始まり、平成21年に自作の金太郎ねぶたが登場した。その後、扇ねぷた、ねぷた神輿が加わっている。八月上旬開催。(青森ねぶた誌 増補版より) | 2020/12/04 23:26:02 |
相模ねぶたカーニバル | 神奈川県相模原市 | ||
平成5年に、JR相模原駅周辺の四つの商店街協組と三つの自治会連合が実行委員会を組織して開始。相模原市と友好関係にある秋田県能代市から大型ねぶたを招き、地元制作の小型ねぶた十数台とともに運行した。10月10日頃開催。しかし平成27年にはねぶた運行を休止した。(青森ねぶた誌 増補版より) | 2020/12/04 23:22:13 |
羽衣ねぶた祭 | 東京都立川市 | ||
平成11年に、東立川商店街振興組合が、地元である羽衣北町会創立50周年を記念して青森県木造町(現つがる市)からねぶたを招いた。これをきっかけに「羽衣ねぶた祭」の名で八月の恒例行事となった。現在は黒石のねぷたを10台近く招いており、近年は黒石よされの披露も始まっている。(青森ねぶた誌 増補版より) | 2020/12/04 23:19:50 |
笠間のまつり | 茨城県笠間市 | ||
平成3年に始まった「笠間のまつり」(八月下旬)に、平成7年からねぷたを招いている。当初は黒石から招いていたが、現在は「光のオブジェ(ねぶた&神輿)パレード」と題した行事に発展した。青森の中型ねぶた、地元制作の扇ねぷた、それに地元の神輿が加わり、青森のねぶた囃子に合わせて多くの跳人が跳ねる行事になっている。(青森ねぶた誌 増補版より) | 2020/12/04 23:16:14 |
四倉ねぶたといわきおどりの夕べ | 福島県いわき市四倉 | ||
いわき市四倉地区では昭和59年に、前年まであった花火大会に代わって「四倉夏祭り」が始まり、ねぶた、ねぷたの運行が取り入れられた。東日本大震災により中断したが復活した。現在はいわきおどりのパレードに続き、ねぶた、ねぷたが約10台運行する。七月最終土曜に開催。(青森ねぶた誌 増補版より) | 2020/12/04 23:11:05 |
おなごりフェスティバル | 秋田県能代市 | ||
昭和59年に開催された青年会議所東北大会に、周辺各地の夏祭りを招いて運行したところ好評であったため、昭和62年から恒例行事となった。青森ねぶた、盛岡さんさ、能代七夕、秋田竿燈など、北東北を中心に著名な祭りを招いてパレードを実施している。青森からは大型ねぶたが参加する。九月第二土曜開催。(青森ねぶた誌 増補版より) | 2020/12/04 23:09:36 |
気仙沼みなとまつり・海上うんづら | 宮城県気仙沼市 | ||
昭和26年に始まった気仙沼みなとまつり(八月一、二日)の催しの一つとして「海上うんづら」が二日目の夜に行われる。気仙沼青年会議所が昭和53年に始めた行事。うんづらとは運を連ねるという意味で、船に自作のねぶたを乗せ、太鼓演奏とともに気仙沼湾を海上運行する。(青森ねぶた誌 増補版より) | 2020/12/04 23:06:46 |
くっちゃんじゃが祭り | 北海道倶知安町 | ||
昭和38年に始まったくっちゃんじゃが祭りは、特産のジャガイモをテーマにした祭りで、八月第一土日に開催される。音楽行進、踊り、太鼓、花火大会などさまざまな内容がある中で、土曜夜に「じゃがねぶた」と題して、諸団体の行燈と跳人が練り歩く。行燈は手作りのほか、青森から購入したものも登場する。(青森ねぶた誌 増補版より) | 2020/12/04 22:58:55 |
風連ふるさとまつり・風舞あんどん | 北海道名寄市風連 | ||
八月中旬に行われる風連ふるさとまつり(昭和54年開始)の中心行事で、昭和62年からあんどん制作を開始。現在では十数基のあんどんが町中を練り歩く。あんどんの形は扇型ねぷた風のものが多いが、一部に青森を意識した人形ねぶた風のものがある。(青森ねぶた誌 増補版より) | 2020/12/04 22:50:42 |
るもい呑涛まつり「やん衆あんどん」 | 北海道留萌市 | ||
昭和23年に始まった商工港まつりを発展させ、平成2年から留萌らしい祭りをめざして、神輿や花火大会に加え、あんどんのパレードを開始した。現在では大型・小型合わせて約20基が登場するが、青森や弘前を真似た扇ねぶた、人形ねぶただけでなく、独自の行灯も数多く登場する。七月下旬開催。(青森ねぶた誌 増補版より) | 2020/12/04 22:44:32 |
函館港まつり | 北海道函館市 | ||
青森市と函館市が、青函トンネルの開通翌年の平成元年に「青函ツインシティ」として提携してから、青森ねぶた祭と函館港まつりのいか踊りが隔年で交互に訪問している。青森から訪問する年は、中心街で行われるパレード「ワッショイはこだて」に中型ねぶたが参加する。平成25年には海上運行も実施した。8月2,3日開催。(青森ねぶた誌 増補版より) | 2020/12/04 22:39:50 |
臼井ふるさとにぎわい祭 | 千葉県佐倉市 | ||
佐倉市臼井の祭りに2015年からねぶたが登場した。最初は柏市のねぶたを持っていったが、2017年からは青森のねぶた師が制作した中型ねぶたを運行している。ねぶたは佐倉市出身の長嶋茂雄と雷電を題材にしている。(阿南透) | 2020/11/30 22:08:07 |
うれしのあったかまつり「宵の美術館」 | 佐賀県嬉野市 | ||
嬉野温泉の冬のライトアップイベントの1つとして、体育館に大量の燈籠を展示するイベント。五所川原市出身の制作者が指導し、ねぶたの技法を用いて、地元のナマズ伝説をテーマにワークショップ形式で400個を超える燈籠を制作、展示する。(阿南透) | 2020/11/30 22:05:59 |
岩見沢ねぶた | 北海道岩見沢市 | ||
北海道教育大学岩見沢校で、青森出身の学生が中心となり2018年からねぶた制作を開始。2018、2019の2年間はねぶたを制作・展示した。2020年には、下絵を公募して制作したねぶたを運行する計画であったが、新型コロナウイルスの流行により延期になり2021年の運行を予定している。(阿南透) | 2020/11/30 22:03:42 |
寒川神社迎春ねぶた | 神奈川県寒川町 | ||
寒川町に鎮座する寒川神社では、平成一三年以降、干支や神話をテーマに青森のねぶた師が制作した幅約九メートルのねぶたを、正月から節分まで神門に飾っている。夜間は点灯する。(青森ねぶた誌 増補版より) | 2020/11/30 20:19:58 |
みたままつり | 東京都千代田区 | ||
靖国神社で7月13~16日に行われる「みたままつり」は、三万を超える多数の提灯と、各地の灯籠が奉納される。 青森ねぶたも何度か奉納されており、現在は東京ねぶた連合会が参道で運行を行っている。 (青森ねぶた誌 増補版より) | 2020/09/10 19:11:42 |